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ラムサール条約湿地登録記念 晩秋の自然を楽しむ音楽と語り

たまには自然に囲まれて、刻々と変わる景色を楽しみながら、知的・芸術的なひと時を。


活動の概要

野付半島・野付湾は2005年にラムサールサイトに登録されました。それを記念し、また #地元 住民にこの自然に目を向け、環境保全のきっかけとなるように開催しています。#講演 の部と #音楽 の部に分かれています。講演の部では自然環境に関する #専門家、サイト内で調査・研究を行っている方を招き、講演いただくのと、野付学の学習発表の場となっています。音楽の部では地元の音楽家、パフォーマーに、美しい秋の夕日に合わせ演奏いただき、知的・ #芸術 的な秋のひと時を過ごしていただきます。


活動の成果

・学習発表、エリアでの調査・研究者の発表の場ともし、地元住民に興味を持ってもらうだけでなく、スタッフやボランティアの最新情報の取得、知識向上にも繋がります。

・野付学12年間の総まとめとして、野付中学校3年生にはポスター作製・展示発表も行ってもらっています。

・ボランティアさんの興味関心が深い内容、地元の自然に密着した内容(エゾシカの動向や地形の変化)などは集客が良いです。


活動のポイント

・講師・演奏者の発掘が重要→ボランティアさん伝手で意外な人が見つかり、人材の発掘にもなります。(専門職の退職者、南極越冬隊参加者、サンドアートなど)

・5周年、10周年などの節目の年にはフリーマーケットの開催、名誉センター長(小六禮次郎・賠償千恵子夫妻)の招待などの目玉も。

・音楽の部~帰路の夕日が見られるようにタイムスケジュールを組んでいます。

・ポスター発表は掲示のみのため、見た人からコメントがもらえるように付箋を設置。

・別海町環境保全啓蒙活動、北海道遺産などの助成金を利用。講演内容によってはそれに合わせた無料資料提供、助成が利用可能です。

・集客だけを考えると、町中会場での開催が有利ですが、交通の便が悪くても、サイト内で行うことで、普段来ない聴講者がサイトの環境を目にする機会にもなります。






文章・写真:石下 亜衣紗(別海町野付半島ネイチャーセンター)

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