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しめっちフォーラム

石狩川流域 湿地・水辺・海岸 #ネットワークしめっちネット)による湿地の祭典。

あの手この手で湿地の魅力と課題をアピールし、湿地関係者の輪を広げ、#交流 する!


活動の概要

2016年に発足した石狩川流域しめっちネットによるフォーラム。湿地の魅力や課題を発信す

る手段に工夫を凝らし、こみゅに亭楽時男氏による湿地落語、人形劇「進め!大イシカリ! Part 1トノサマガエルの逆襲」、活動団体を紹介する「湿地大喜利」や「おらが湿地自慢」など試行錯誤しながら実施しています。ポスターセッションには学生や #専門家 だけでなく、市民団体、#行政、#企業、子どもグループなどが参加し、ウェットランドセミナーによる学生ポスター賞、参加者が選ぶベストポスター賞が発表されます。


活動の成果

これまで2017年と2018年に開催し、今後も毎年開催したいと考えています。各回200名前後の参加者があり、様々な垣根を越えて湿地の輪が広がり、関係者の交流が図れていると感じています。また、湿地落語がNHKで特集されるなどフォーラムをきっかけとした広がりも見られ、ポスター発表に多くの #高校生 が参加するなど若手の発掘や #育成 の場としても機能しています。You Tubeでも公開されている人形劇は札幌市こどもの劇場やまびこ座の協力で作られましたが、湿地の魅力や課題をより多くの人に届けるため様々な表現者とのコラボ企画を実施することで、ネットワークメンバーも刺激を受け、普及啓発に関わる能力向上にもつながっていると思います。


活動のポイント

・継続的な開催のためには持続的な資金獲得が不可欠です。

・準備等に時間と労力を要するため、ある程度選任して取り組める事務局があることや、実行メンバーの役割分担が必要です。

・湿地に関わる人の輪を広げるためには、異分野の方々も含めて多くの人を巻き込んでいく努力が必要ですが、専門用語は使わない、丁寧な解説を心掛けるなどの表現上の工夫や配慮も必要です。

・ポスター発表は関係者が交流する大事な時間なので、発表者の募集に力を入れ、当日はポスターセッションの時間は十分にとることが重要です。

・フォーラム開始前などに、ポスター発表者のアピールタイムを設けています。




文章・写真:牛山克巳(石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワーク / 宮島沼水鳥・湿地センター)

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