冬期限定、#世界湿地の日(2月2日)のイベントです。クッチャロ湖の氷上を歩き、
白鳥と同じ視点で湖を眺められます。また、雪像を作り冬季 #観光 客を歓迎します。
活動の概要
#地域 住民を対象とした冬期の #体験 プログラム。クッチャロ湖に張った氷の上をスノーシューを履いて散策し、湖上から見る水鳥やワシ類、動物の足跡を観察します。前半の30分で、白鳥・カモについて、浜頓別ジュニアガイドアカデミーによる説明を行います。
水鳥観察館の玄関前に雪像を製作します。
活動の成果
地域住民の方々が冬期にクッチャロ湖を訪れることは少なく、観光客が大半を占めますが、このイベントでは雪が降る地域でしかできないことを体験することができます。氷の厚さを現場で計測することは強い印象を与えられますし、何より寒さを実感することができます。
雪像に関しては、見る機会があっても作る機会は中々ないと思います。これも冬期にしかできないことです。作った雪像を観光客の方々に見てもらうことも良いと思います。
世界湿地の日には、世界各地で様々な活動が行われています。この日に関連して実施することは、ラムサール条約登録湿地として大きなアピールに繋がります。
活動のポイント
注意事項は、フィールドに出る前に伝えています。水鳥がいる場合は、湖に入る場所を考えなければなりません。スノーシューを履いて歩く練習を陸で行ってから氷上に向かうと、個人差が小さくなり時間通りに進めやすくなります。アイスドリルで穴を開けたあと、子どもたちが穴に落ちないよう注意が必要です。
雪像は、子どもたちは各自カモを作り、大人は事前に積んでおいた雪で雪像を作ります。大人が作る雪像は時間内に終わらないため、後日スタッフが仕上げます。早く終わった子どもたちの動向に注意しています (屋根からの落雪等)。
研究機関等の #専門家 の方に協力してもらうと、様々な分野を学ぶことができる。
文章・写真:小西 敢(浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館(浜頓別町))
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