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ウトナイ湖漁業体験

ウトナイ湖の自然の恵みや豊かさを感じ、「賢明な利用」方法について知る #体験 型イベント。


活動の概要

苫小牧市(環境生活課)が主催し、ウトナイ湖内水面養殖 #漁業 会とウトナイ湖サンクチュアリが協力する体験型イベントで、地引き網でコイやナマズなどを捕らえ、その後、試食します。集合場所で、ラムサール条約について、その目的や意義などを紹介し、体験場所までの自然観察路では、ウトナイ湖サンクチュアリのレンジャーの案内で草花を観察しました。地引き網体験の前には、自生する水草(ヒシ)を観察し、シートを使って「水辺の生きものさがし」を行ないました。


活動の成果

・ウトナイ湖に生息する魚類について、どんな種がいるのかなど、知ってもらえました。

・ウトナイ湖の #恵み や豊かさを体感してもらえまし た。

・湖には、魚類以外にも水草や水鳥など多くの生きも のがおり、つながりを持ってくらしていることに気づいてもらえました。

・ウトナイ湖で行なわれている「#賢明な利用」の一つを知ってもらえました。

・ラムサール条約の目的や意義などを知ってもらえました。


活動のポイント

・例年、多少濡れても寒くない夏から秋、かつガン・カモ類やハクチョウ類の渡来する前に開催されます。

・ウトナイ湖がラムサール条約湿地登録25周年を迎えた2016年度は記念イベントとして行なわれました。クイズを交えながら、スライドを使い、ウトナイ湖の自然を紹介しました。

・集合場所から漁業体験場所までの自然観察路では、ウトナイ湖サンクチュアリのレンジャーの案内で草花を観察しましたが、参加人数が多いため、全員への解説は難しく、事前に資料を配付し、それを見ながら歩いていただきました。

・漁業体験の前に、水を張ったバケツにヒシ(実物)を浮かべて観察し、ヒシクイとの関係など解説しました。

・同様に漁業体験の前に行なった「水辺の生きものさがし」は、シートに記されたコウホネやトンボの仲間、飛ぶ鳥など、9個の生きもの(または生きものに関するもの)を探すものです。





文章・写真:中村聡((公財)日本野鳥の会 ウトナイ湖サンクチュアリ)


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