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大沼研究発表会

地元での研究を地元に発信!地元で活動する研究者が日頃の研究データを基に地元を語る!


活動の概要

大沼で活動している研究者(#専門家)が日頃の成果を大沼で #地元 の人に発表する会。分野ではなく、場所で集まるため様々な分野の研究者の発表を聞くことが出来ます。札幌で湿地を研究対象とした研究者や学生主催のセミナーであるWetlandseminarと共催したことで、他地域での事例紹介も行いました。


活動の成果

個々に活動していた研究者が一堂に集まることにより、今まで知ることが無かった他分野の研究を知ることが出来ました。さらに、研究者同士の情報交換による横のつながりが生まれ、大沼での新たな研究のヒントを生むことが出来ました。また、この会で集まったことを機に大沼に関わる研究者ネットワーク「知の協働 大沼」が新たに生まれ、行政や地域に対し、学術的知見に基づいた #協働 の提案を行なえる体制を作る事が出来ました。


活動のポイント

研究者は自身の活動を地元で発表する機会を求めていますが、単独での開催は困難です。そのため、研究者の方々とつながりネットワークのようなものを作る事が大切だと思います。学術的な分野は研究者に任せ、存分に研究を行なえる環境を整備していくことにより、自ずと研究者との連携が出来ると思うので、中間支援者のイメージを持って活動していくことが大切だと思います。他地域の事例も交えることは、その地域に対して新しい視点を導入する可能性があるので、できれば 1 題は取り入れた方がいいと思います。研究者の難しい会に特化する可能性があり、一般への門扉が狭くなることがありますので、企画内容に注意が必要です。




文章・写真:金澤 晋一(大沼ラムサール協議会)


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