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北海道ラムサールネットワーク

更新日:2018年5月10日

大人も子どもも、みんなで仲良く #交流 だ!

湿地の宝庫 北海道で湿地の保全とワイズユースのための湿地間協力の輪


活動概要

道内ラムサール湿地の保全とワイズユースに携わる施設や団体による #ネットワーク です。初代代表であった辻井達一先生の呼びかけにより、道内ラムサール湿地における保全とワイズユースの啓発と推進を目的とした、協働及び政策提案型ネットワークとして2006年に発足しました。年次総会は持ち回りで行い、開催地が企画する現地見学会や子ども交流会などをあわせて行っています。また、協働取り組みとして、勉強会や #シンポジウム を開催したり、書籍や普及啓発ツールを作成するなどしています。


活動の成果

・担当者の交流が深まり、経験や知識の共有だけでなく、イベントの相互協力などの輪が広がっています。

・地域開催の年次総会に行政の組長や地域住民の代表等が参加することで、開催地における湿地の認知向上につながるなど、地元へのメリットが生まれます。

・普及啓発ツールとして「北海道しめっちカルタ」を作成し、書籍として「湿地への招待」(北海道新聞社,2014)を出版しました。

・日本湿地学会札幌大会の特別シンポジウムを共催したり、専門家を招いて「ラムサール条約COP12報告会」やCEPAワークショップ「地域の学校と連携して小学生を対象としてプログラムをつくる!」などの勉強会を開催しました。


活動のポイント

・中間支援組織である北海道環境財団の支援をいただくことで、活動が推進されています。

・年次総会にあわせて子ども交流会を実施することで、子供たちだけでなく、引率するスタッフも大きな刺激を得ることができます。また、子ども交流会の成果と大人たちの会議の成果を、最後に互いに報告する場を設けると効果的です。

・企画によっては構成員に負担が生じますが、うまく本業に組み込んだりして、各自が工夫して主体的に取り組むことが重要です。

・年次総会では、最近恒例となっているHRN杯卓球大会が非常な盛り上がり(?)となっています。挑戦者をお待ちしています。



文責:牛山克巳(宮島沼水鳥・湿地センター/ 北海道ラムサールネットワーク)

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