校名と同じ「ウトナイ(湖)」が野鳥の生息地として自然豊かな場所であることに気づき、
それを守る大切さや活動について知る、#小学校 の全学年全児童を対象にした学習活動です。
活動の概要
2学年ずつ計3日間にわたってウトナイ湖を訪れ、学年毎に異なる環境学習プログラムを体験しました。プログラム内容は、1年生が「生きものさがし」、2年生は「フィールドビンゴ」、3年生は「ウトナイ湖・ウォークラリー」、4年生は「いきものつながりウォークラリー」、5年生は「#外来 植物オオアワダチソウの抜き取り」、6年生は「しぜん紹介シートの作成」です。
活動の成果
・全学年全児童約700名に、少なくとも年1回はウトナイ湖の自然にふれてもらえました。
・例えば6年生は、転校等がなければ在学中に毎年、計6回にわたってウトナイ湖の自然を知り、守る活動を体験してもらえました。
・地域の自然やそれを守る活動について、知ってもらえました。
・卒業生の一人が野生鳥獣保護センターでの #ボランティア 体験講座に参加しました。
・在校生が「北海道しめっちカルタ」に作品を応募しました。
活動のポイント
・統括の先生とはプログラムの開始前に企画内容について協議し、また、各学年の先生とは実施日の1週間前に、進行などについての打ち合わせを行ないます。
・5年生のプログラム(オオアワダチソウの抜き取り)は、学校で事前学習(外来植物について、除去の目的についてなど)を行ないます。
・すべてのプログラム終了後、当会レンジャーと先生方との反省会(ふりかえり)を学校で行ないます。
文章・写真:中村聡((公財)日本野鳥の会 ウトナイ湖サンクチュアリ)
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