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高校生サブレンジャー活動

サロベツ湿原から次世代の環境保全のリーダーへ!


活動の概要

利尻礼文サロベツ国立公園の利用者が増加する夏季期間中に地元の北海道立豊富高等学校の #高校生 の中からサブレンジャーを雇用し、サロベツ湿原センターを拠点として、国立公園利用者に対する #自然解説 や利用 #マナー の普及啓発、#展示物 製作、サロベツにおける動植物等自然情報の収集及び保全活動を行い、国立公園の適切な管理と利用推進を図ると共に、次世代の環境保全の担い手を #育成 します。


活動の成果

高校生にとっては生まれ育った身近な自然環境を学ぶ期間となっています。さらに全国的にみて、高校生が国立公園でサブレンジャー活動をしているという場所はほぼ皆無だと考えられ、全国から来られる観光客と接することができる貴重な機会となっています。また、サロベツを訪れる来館者の方々もこのような形で地元の高校生と #交流 できることは大変良い活動と評価されており、継続の要望も多いため、今後も高校生の人材育成 と地域の #観光 振興、地域内外へ魅力の発信など普及啓発の観点から考えて、高い学習効果及び交流促進につながるサブレンジャー活動を実施していきます。


活動のポイント

木道 #ガイド の活動がメインとなりますが、館内での展示物作成や受付対応の重要性を伝えていく必要があります。特に受付対応はセンターの顔となるところであり、来館者への接客や何気ない会話からガイドのご案内もできます。さらに館内で今何が必要なのか、やるべきことが何なのかというのが、おのずと考えるそして見つける時間ができるため、カウンター業務の重要性もきめ細やかに指導していく必要があると考えられます。新しいことに挑戦する力を向上させるため、サブレンジャーとして少しずつ試行錯誤する経験を積むことが大切になります。






文章・写真:吉原 努(認定NPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク)

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