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自然戦隊マガレンジャー

宮島沼とマガンを愛する正義のヒーロー(!?)、それが自然戦隊マガレンジャーです。


活動の概要

自然戦隊マガレンジャーは、美唄市内に住む #小学校 3年生から #高校生 の子どもたち(隊員)で構成されています。マガンのカウントや水質調査、宮島沼水鳥・湿地センターの #展示 物や看板作製、周辺のゴミ拾い、ヨシ紙づくり、自分たちの活動内容の外部への発信など、楽しみながら、多岐にわたる自主的な活動をおこなっています。隊員たちは、現在宮島沼が抱える問題を解決すべく、自分たちにできることを考え、活動の中に織り込んでいます。年間活動計画は隊員たち自らが内容や日時を話し合って決め、準備・活動も隊員の中からリーダーを決めて実行しています。


活動の成果

計画・準備・活動のほとんどを子どもたちがおこなうことで、自ら考え行動する力がつきます。宮島沼とマガン、周辺農地の関係を考えることで自然と人の関わり方を学ぶことができます。体験したことや調べたこと、自分の考えをまとめ伝えるプレゼンテーション能力を高めます。自然の中で楽しみながら活動することで、興味や想像力を刺激し、豊かな感性を育みます。活動を外部に発表することで、宮島沼の現状を広く一般に周知し、保全の重要性を多くの人々と共有することができます。遊び場である宮島沼を、成人後も #郷土 として認識することが、将来の保全につながります。


活動のポイント

大人は隊員たちのパートナーとして、必要な時以外は、できるだけ子どもたちに任せるようにします。時間を守れるよう、隊員自らが手順やタイムテーブルを考え発表します。活動のスケジュールには、かならず片付けの時間も組み入れます。参加隊員全員が、無理なく活動できるよう、年齢や経験に応じて、それぞれ役割を分担します。活動には、送迎など保護者の協力が不可欠なので、できるだけ連絡・連携を密に取るよう心がけます。




文章・写真:加藤裕子(宮島沼水鳥・湿地センター)

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